Windows Foldable Keyboard
¥9800
興味を持ってもまず値段で8割くらいの人が諦めるだろうな…
でも面白そうだから買ってみました。
一番いいところは軽い薄い小さいです。
半分に折れるというのは特に素晴らしい点。キーが外側に出ないからそのままカバンに入れて大丈夫。最低限の防水性もある。
折りたたむシステムが単純なのもいい。従来の折りたたみキーボードはもっとメカニカルなたたみ方だけど、これは本当に真ん中で折ってるだけ。
キーストロークは、「見た目より深い」です。実際の深さよりも、本体が薄いことで意外にも打鍵感がある事に驚く感じ。キーの質感もなかなかいいですよ。これくらい金とるなら当然という感じはあるけど、オシャレなさわり心地です。
真ん中で折る構造上キー配置の制約はあります。
買う前心配だったのが、キーが左右で分かれている事が決定的な使いづらさにならないかという事だったんですけど、なってないですね。もともとワタクシお行儀の良いタイピングだったのか、それとも人間わりと応用力があるもんなのかは不明です。
使用例:
新幹線のテーブルでもiPhoneであれば横にも縦にも並べて置ける。
いいiPhoneスタンドないですかねえ。
スタンド付きケースは微妙なんだよな。普段ジャマなパーツいらんし、それを言ったらスタンドだって携帯しなきゃいけないから不便。
結局キーボード開けるのってテーブルが有るところだから、スタンドなしでもなんとかなっちゃってるのが現状です。
その他、iPhoneで使う上で変な操作
⑴記号の入力がちょっと違う
キーボードに白字で書かれている記号ではなく、薄いグレーで書かれている記号が対応しています。Windowsキーボードより()が右に1コずれてたり、「」がQ行に並んでたりします。
⑵日本語入力と英数の切り替え
「英数」キー1発で切り替えできたらいいんですけど。「Ctrl+スペース」です。ちょっと手間。(使い始めた当初は英数キーでいけた気がしたんだけどな…)
⑶カタカナ変換がない
皆さんは使ってますかね普段。カタカナ語なんかはスペース左横のカナキーをよく使ってたんですけど、ありません。
⑷コロンとセミコロン
iPhoneの割り当てだと、コロンとセミコロンが同じキーなんです。しかもセミコロンが基本でコロンは「Shift+セミコロン」。時刻の入力とかちょい面倒。
けっこう引っかかるとこはあるんだけど、予想していたより使いやすいとは感じてます。とにかくスマホでバシバシ書き込めるのは気持ちがいいです。