12月中旬の紅葉狩りとは

紅葉って個人的には10月くらいのイメージなんだけど、実際平野部では11月中旬~12月上旬ってのが多いんだよね。京都も関東もそんなもん。

その中でも、特に千葉県南部は全国的にも紅葉のピークが遅くて、今年は12月5日以降だったんじゃないかな。今年はなかなか気温下がらなかったからね。

という中、12月12日に紅葉の名残に期待して行ってみたのが養老渓谷

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小湊鉄道で行きます。

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里見駅では10分くらいかな、停車時間があって、わりと攻めの姿勢でおじいさんおばあさん方が焼き芋や弁当を売りに来ます。

焼き芋はふつうにおいしい、馴染んだ味です。子供の頃はかなり食べてましたね焼き芋。最近安納芋流行ってるけど、おれはあんまりねっちょりしてるのは好きじゃないんだよな。ホクホクがいいな。

さて、今回は養老渓谷の中でも養老渓谷駅から一番遠い方にある栗又の滝またの名を養老の滝(あの居酒屋の店名は岐阜県の養老の滝が由来らしいです、残念)に行きました。広くていくつか名所があるんですよ、養老渓谷

栗又の滝は、駅からバスで20分くらいですかね。臨時便とか出ててイマイチネット情報と整合性取れないんだけど、電車のほうが少ないから駅に着けばバスいるんじゃないかな。

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滝の中程から撮った写真です。だいぶ近くに寄れるし柵とかはない。

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この滝のまわりを半周して、木の橋を渡り石を飛びして滝の正面に出ます。そこからは川沿いの歩道をのんびり歩いて行く感じです。前日が大雨だったのでところどころ足下が悪いところもあり。でも清々しいですね、渓谷を歩くというのは。気持ちよかったです。

 

そういや滝付近には弁当が食べられそうな場所はあまりなかった気がするな。メシ事情はあまり良くないですかね、滝の入り口にお土産とメシ食えるところあるけど、まあ普通。

しかしお土産はわりと良いの買えた。地酒の小瓶。なかなかいいデザイン。

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ボツツイート集2015

この行為が完全に倒錯的であることは以前から重々承知してるんだけど、まあいいじゃない。気楽に行こうよ。ヘイヘイ。

気楽と言いつつ最近はネタツイート意外をボツにする傾向がある。書いた時点で溜飲が下がってしまったりするんでしょうね。

 

・数多の食べログウザレビュアーの中でも蕎麦好きレビュアーのウザさは群を抜いている。

 すべてがだめ。

・日本国民の多くはエロ漫画の広告を日常的に目にしているの考えてみると凄いことだな

 コンビニのエロ漫画コーナーのように処理されている。

Wikipediaのアニサキスの項目、クジラの腺胃の画像がやばい。スーパーの魚ではドンコによく付いてたけど、社員さんはドンコ生で食うやついないから大丈夫だよって言ってた。

 オゲエエ

・うどんスープ村の仲間たち平均年齢高めだな

 全18キャラクターの半数がアラサー以上。

 うどんスープ キャラクター紹介|家庭用商品情報|【ヒガシマル醤油】

・スピードうんこ400円

 ???

・おれは固形石鹸は使わないんだけど、石鹸置きに水が溜まってるのは大嫌いなので見つけ次第すぐに水捨てます。

 石鹸表面がグズグズになっているのも嫌いです。

・おれとしてはNHKがまっとうな集金方法になって減収してしまうことなく広く国民の皆様から集めた金で高予算番組(主に海外ロケ費用)をバシバシ作って欲しいという思いがある。

 他人の金でハイクオリティ映像を見る。

・人間以外の動物同士は会話できる設定よくあるけど、人間の潜在的ネクラ感がにじみ出ていて好き。

 自分だけ仲間はずれだという被害妄想。

・東海地方を中心に展開するザ・リブレットという本屋はなかなかいい品揃えなのでおすすめです。

 ただ、蔦屋書店とかHMV&Booksとかオリオン書房立川店とか「○○と本」的なコンセプトってどうなんだろうな。オシャレだけど、一緒に買おうとはならないな。この本に出てきたこの商品、とかならまだね、ちょっと俗っぽい感じにはなるけど。

・ゴッキゲンワ~~ゲン

 かける言葉がない。

・祖父宅の向かいの家の屋根からネギ生えてんぞ

 田舎だから。

・迷信は嫌いだけど、死にたいとか怖くて言えへんねん(死にたくない)

 観念とか主義とかじゃなくて、口から発する事自体が生理的に苦手。

・入り口がかまぼこ型のエレベーターって可能?

 真四角じゃなきゃいけない理由ってあるのかな。

・高度な人工知能って純粋に演算性能が足りないから実現困難なのかなと思って人間の前にまず魚とか虫とか作ったらええやんとか言ってたけど、もしかして自己保存とか増殖みたいなシンプルかつ重大な活動原理の実装が必要??つまりそうすると言うこと聞かない?

 うまく説明できてないけど、自己保存という最大目的の土台があって初めて、各種センサ類の運用システムが構築されているのでは、という予想。それを実装すると人工知能が死を拒み非常に面倒である。

・都会で食料が余るのは食べるかわからないけど用意しておくってニーズがあるからであって、あまりを減らしたら貧困国が潤うかというとそうじゃないよね。

 十分なリターンがなければ生産されないはず。都会では捨てる食物のぶんまで金を払っているから成り立つ話で。
大日本帝国の大ってなんだろうね、ビッグブラザー的な?

 書いて思ったけど、「大英帝国」だね。グレートブリテンのグレート的な。

・のぞみの車内って全体的にサメのような感じします

 エラっぽかったり、全体的にまろみのある形と内装の色。

・台ふきvs台ふきん

 台ふきんもしくは単にふきん派です。

・天動説って白夜とか極夜のこと知ってたら矛盾アリアリにならなかったのかな。

 地球が球体っていうのはもっと早く気付いてよかったんちゃうの。

・本質的にって結構難しい言葉と思ってたけど、そうでもない気がしてきたな。

 その議論の対象にめちゃくちゃ詳しくないと使っちゃいけない言葉だと思ってたんだけど、わりとロジカルな意味で気軽に使えるような気がしてきた。

Windows Foldable Keyboard

Windows Foldable Keyboard

マイクロソフト折りたたみ式キーボード Bluetooth対応 薄型・防滴 Universal Foldable Keyboard GU5-00014

¥9800

興味を持ってもまず値段で8割くらいの人が諦めるだろうな…

でも面白そうだから買ってみました。

 

一番いいところは軽い薄い小さいです。

半分に折れるというのは特に素晴らしい点。キーが外側に出ないからそのままカバンに入れて大丈夫。最低限の防水性もある。

折りたたむシステムが単純なのもいい。従来の折りたたみキーボードはもっとメカニカルなたたみ方だけど、これは本当に真ん中で折ってるだけ。

 

キーストロークは、「見た目より深い」です。実際の深さよりも、本体が薄いことで意外にも打鍵感がある事に驚く感じ。キーの質感もなかなかいいですよ。これくらい金とるなら当然という感じはあるけど、オシャレなさわり心地です。

 

真ん中で折る構造上キー配置の制約はあります。

買う前心配だったのが、キーが左右で分かれている事が決定的な使いづらさにならないかという事だったんですけど、なってないですね。もともとワタクシお行儀の良いタイピングだったのか、それとも人間わりと応用力があるもんなのかは不明です。

 

使用例: 

新幹線のテーブルでもiPhoneであれば横にも縦にも並べて置ける。

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いいiPhoneスタンドないですかねえ。

スタンド付きケースは微妙なんだよな。普段ジャマなパーツいらんし、それを言ったらスタンドだって携帯しなきゃいけないから不便。

結局キーボード開けるのってテーブルが有るところだから、スタンドなしでもなんとかなっちゃってるのが現状です。

 

その他、iPhoneで使う上で変な操作

⑴記号の入力がちょっと違う

キーボードに白字で書かれている記号ではなく、薄いグレーで書かれている記号が対応しています。Windowsキーボードより()が右に1コずれてたり、「」がQ行に並んでたりします。

⑵日本語入力と英数の切り替え

「英数」キー1発で切り替えできたらいいんですけど。「Ctrl+スペース」です。ちょっと手間。(使い始めた当初は英数キーでいけた気がしたんだけどな…)

⑶カタカナ変換がない

皆さんは使ってますかね普段。カタカナ語なんかはスペース左横のカナキーをよく使ってたんですけど、ありません。

⑷コロンとセミコロン

iPhoneの割り当てだと、コロンとセミコロンが同じキーなんです。しかもセミコロンが基本でコロンは「Shift+セミコロン」。時刻の入力とかちょい面倒。

 

けっこう引っかかるとこはあるんだけど、予想していたより使いやすいとは感じてます。とにかくスマホでバシバシ書き込めるのは気持ちがいいです。

Camp!

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カンパーニャ嬬恋キャンプ場。なんと無印良品の運営。い~いキャンプ場だ。

バラギ湖のほとりから道路を挟んだ丘と森がキャンプサイト。芝生の丘には低木が所々に生えていて、お隣さんとのほどよい目隠しになっているだけではなく、いろいろな植物が目にも楽しい。ガリミムスあたりが群れで駆け出してきそうなブッシュのある丘だ。(ジュラシックパーク参照)

 

実はテント泊のキャンプはこれがはじめて。今までデイキャンプとかBBQは外でやったりしてたけど、もっともっと自然の中に踏み込んでる感覚があって非常に良かった。全然違う。

一日の気温の変化とか、空の変化、鳥の声なんかもより身に沁みるんですね。うっかりするとついポエマーになりかねない勢いである。

僕たちがキャンプを張ったのは森の中なんだけど、森の中から開けた丘に出るときのワクワク感たるや。ちょうど紅葉の色彩もグワッと目に飛び込んでくるんです。

夜中、木々の合間から見える星空を辿って森から出た瞬間…!夜空というよりもはや宇宙。

 

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キャンプとシチュー。ロマンである。

ご想像の通りです。じつにしみる。圧力鍋で炊いた牛肉がホロリと崩れる。ジャガイモがホクホクする。

地ビールにワイン、食後は焚き火の前でゆったりウイスキーなど最高でしかない。

 

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心が洗われまくっているので朝露に光る蜘蛛の巣さえ美しい。

しかもスバラシイ朝食だ。軽井沢でおいしい食パンを買ってきていたのだ。8枚切りのパンを重ねて両面を焼く。中はしっとり外はこんがりのパンでBLT。

それと、夕飯で食べられなかった”焼きおにぎりリゾット”が登場。

ヤバウマですごいのがこれです。冷凍の焼きおにぎりにピザ用チーズをかけて、牛乳をひたひたに注いで火にかけるだけ。超リゾット。味付けも不要。

さらに、食い過ぎですが、これも外せないミネストロ~ネ。あったけ~。

そして朝のひんやりとした空気の中で飲む挽きたてコーヒーは格別なのであった。だんだん語彙が足りなくなってきた。

 

僕たちのアウトドアのボスであるU大先生以外は素人なので、頼りないお手伝いでテントやタープの設営には結構時間がかかります。

それもあり特に他のアクティビティをしたわけじゃないんですが、それでも十分すぎる充実感がありました。すごいぞリアルキャンプ!

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Apple Musicとプレイリストの作成

2015年8月18日現在の状況です。

Apple Music、3ヶ月の無料期間登録中です。

AWAとかLINEミュージックとか月額制の定額音楽配信サービスと同じ。

ただし、Apple Musicは基本的には現状iPhoneユーザー向けのサービスですね。

 

そんで、今回もちょっとだけ困ってしまうことがあったので書いておこうと思います。体系的な仕組みの説明というよりは、起きてしまった問題の解決策というアプローチです。

 

やろうとしたことは、Apple Musicからマイミュージックに追加した曲」と、「CDからリッピングしたiTunesライブラリのローカルファイル」を混ぜてプレイリストを作るという事です。

用語が多くて状況がわかりづらいですよね・・・

Apple Musicからマイミュージックに追加した曲

Apple Musicは前述のとおり定額音楽配信サービスで、Appleクラウド上に保有する楽曲をネット経由(Wi-Fi、4G回線可)で視聴します。この時、気に入った曲やアルバムを自分のiTunes上(マイミュージック)に持ってくることができます(あくまで表示上ですが)。元から自分が持っている曲と、Apple Musicから追加した曲を並べる事ができるのです。

ちなみに、外出先で4G回線使って毎日音楽聞いてると通信量がとんでもないことになりますので、対策としてローカルにデータをダウンロードする機能もあります。データくれるなんてよっ太っ腹!と言う話ではなく、DRMというデジタル著作権管理の制限が付いているので当然外部メディアにコピーしたりすることはできません。家でWi-Fiを使いダウンロードしておけば、外出先で通信せずに音楽が聞けるというサービスです。

●CDからリッピングしたiTunesライブラリのローカルファイル

他と区別するためにこんなややこしい言い回しになってますが、単純にCDからパソコンに入れた音楽ファイルです。もともとのローカルファイルからなるiTunesの曲目を「iTunesライブラリ」といい、それはApple Musicとは違いローカルにデータがありますよ、ということを表現したつもりです。

 

ここでどんな問題が発生したか。

先にApple Musicの曲のみでプレイリストを作成していたが、後からCDからリッピングした曲を追加しようとした所、

 icloud ミュージックライブラリのプレイリストには、お使いの icloud ミュージックライブラリからの曲のみ含めることができます。

 という表示が出て、iCloud ミュージックライブラリの使用を停止すれば現在使っているコンピューターのみで再生出来ます。というような選択肢が示されました。

「現在使っているコンピューター」というのが本当にPC1端末のみなのか、使用IDが同じ他端末でも使えるのかは定かではありませんが、iCloud ミュージックライブラリの使用をやめるつもりはなかったので、この方法は使えません。

で、いろいろやってたんですがどうやら誤ってiCloud ミュージックライブラリをオフにしてしまったらしいんです。

すると、先ほど作成したプレイリストからApple Musicから追加した曲が消えていて、CDからリッピングした曲しか表示されていませんでした。

つまり、Apple Musicの曲とCDからリッピングした曲は同じプレイリストに混ぜることはできない???という状況になりました。

 

ここでまたiCloud ミュージックライブラリについて説明を入れておくと・・・

関連するサービスは2つあります。

iTunes Matchと、Apple Musicです。

iTunes Matchの方が先にサービス提供されていて、年間3980円で自分の手持ちの音楽データを全てiCloudにアップロードして、Appleが保有している音楽ファイルと同一のものはApple保有データを利用、Appleが保有していない音楽ファイルは自分がアップロードしたものがオリジナルとしてiCloudに保管されます。

こうすることで、外出先でも膨大なライブラリからストリーミングで音楽を再生できるし、iPhoneやPCやiPadなど複数のデバイスでライブラリを共有することができるというものです。

Apple Musicでは、同様の機能が「iCloud ミュージックライブラリ」という名称になっており、曲数の上限やアップロードできるファイルの条件についてはほとんど同じなのですが、利用料金も別、DRMが付くのはApple Musicだけ、というような別立てのサービスになっています。

保存先が結局同じiCloudだからややこしいんですよね。一瞬iTunes Matchに登録していないから?とか思ったんですが、そういうことではなさそうです。

 

その後色々試していると、CDからリッピングした曲には破線のクラウド☁マークが付いているものと、なにも付いていないものがあるようでした。中には同じアルバムの中でも付いているのと付いていないのがある。

確認すると、これはiCloud ミュージックライブラリに未アップロードの曲に破線のクラウドマークが付いているようです。

で、マークが付いていないものをプレイリストに追加すると、追加できる!Apple Musicの曲も表示されたまま、CDからリッピングした曲も混ぜて追加することができました。

なるほど。つまり、件のプレイリストは「iCloud ミュージックライブラリのプレイリスト」であって、iCloud ミュージックライブラリに入っている曲しか加える事はできないわけです。既にアップロード済みの曲は追加できて、未アップロードの曲は追加できない理由がわかりました。

となると、対策はプレイリストに追加したい曲をiCloud ミュージックライブラリにアップロードすること。ですが、曲を選択してアップロードすることはできないので、全てのローカルファイルがアップロードされるのを待つしかありません。

 

これがまた、時間がかかることかかること。

Apple Music登録時に一度行っているのですが、途中でiTunesを閉じたりPCをシャットダウンしたりでいつのまにかアップロードがストップしていたようです。アップロードの再開は、メニューバーの「ファイル」から「ライブラリ」、「iCloud ミュージックライブラリを更新」でできます。アップロード中はiTunes画面の右上、検索バーの右側にくるくるが表示されます。

僕の場合、5000曲くらいなんですが回線の細さが災いして、たぶん30時間以上かかってます。PCの自動スリープをオフにして2晩放置しました。

ということで、CDからリッピングしたローカルファイルは晴れてiCloud ミュージックライブラリにアップロードされましたので、プレイリストにも問題なく追加することができるようになりました!

 

ちなみに、iPhoneからは適宜ストリーミングor事前ダウンロードによって、ライブラリ全ての曲目を持ち運ぶことができるようになりました。その反面、今後CDからリッピングした曲をストリーミングせずにiPhoneで聞くには、一旦iCloudアップロードして今度はiPhoneからダウンロードしておかなくてはなりません。PCとケーブルで繋いで一気にローカルファイルを送り込むことはできないわけですね。

一つの方法として、一旦iPhoneiCloud ミュージックライブラリをオフにして、iTunesからケーブル経由でローカルファイルを送り込んだ後、再びiCloud ミュージックライブラリをオンにして、最初に出る「結合/置き換え」の選択時に「結合」を選ぶ。と言う方法があります。

この「結合」というのは、iPhoneに入っているローカルファイルを生かしたままiCloud ミュージックライブラリを使用するという選択肢です。

ただし問題点として、一度iCloud ミュージックライブラリをオフにすると、その時点でiPhoneにダウンロードしておいたiCloud経由の音楽はローカルファイルが一旦削除されます。なので、Apple Musicからダウンロードした曲はもう一度ダウンロードしなおしになりますね。面倒。

 

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ここまでやってなお解決していないことがあるので、以下メモです。

ようやくできたごちゃまぜプレイリスト、いつでも聞けるように全曲ダウンロードシておこうと思い、プレイリストごと「オフラインで聞けるようにする」を押したのですが、どーもちゃんとダウンロードしていない感じ。

確認してるとやっぱり4G使用をオフにしてWi-Fiもオフにすると聞けません。いろいろいじったあげく、1曲ずつ「オフラインで聞けるようにする」を押すとほぼダウンロードできました。

しかし!なぜか数曲だけダウンロードできず。一瞬ダウンロード表示されるものの、すぐだんまりになります。不可解すぎる。これはCDからリッピングした曲でしたが、同じタイミングでリッピングした他の曲はダウンロードできてます。謎。

それから、Apple Musicの曲だけを4曲入れたプレイリストは、なんの問題もなくプレイリストごと「オフラインで聞けるようにする」が適用出来ました。

しかし、この場合だと、曲名の右端にダウンロード済みを示すiPhoneマークが付きません。プレイリストのアートワーク部分には付くのですが、曲名の方に付かない意味がわかりません。実質1曲ずつダウンロードしているにもかかわらず、表示がわかれる理由はなんなんでしょう・・・

いい映画みた

最近見たのは前評判の高い3作品。

バードマン、セッション、インヒアレント・ヴァイスです。

結論として、僕はどの作品も面白いと思いました。しかしセッションに関しては、一部で話題の論争がネット上でありまして、嫌な気持ちにもなるほどと言う気持ちにもなったりしたのでそれも絡めて書こうかなと思います。

 

セッション

名古屋の伏見ミリオン座はいい雰囲気の映画館ですね。出張の夜に見ました。

まず、批評云々については、本作がアカデミー賞の有力候補作品であり、結果、助演男優賞、脚本賞、録音賞を実際に受賞した作品で、世の中的に絶賛に近い評価を受けているということを念頭に置いたほうがいいと思います。

実在の伝説的ドラマーであるバディ・リッチに憧れる青年が主役で、体罰と罵倒によって指導を行う指揮者(フレッチャー先生)といかに“セッション”するかという物語です。

本当に演奏はバディ・リッチのモノマネみたいな感じ。僕はたしか高校の頃、Youtubeで見たんだったかな。それまでドラムってほとんど裏方的な楽器だと思ってたんですけど、このバディ・リッチって人は途中のソロでドラムだけで何分も演奏するわけです。(ジャズでは特定のパートにスポットを当てて見せ場となるソロ演奏を挟む、というのがよくあります。というかセオリーみたいなもんです。)

そのバディ・リッチの演奏がすごいのなんのって、もう寿命が縮むんじゃないかというほど(演奏後は実際に寿命が縮んでるようにしか見えない)狂ったように叩きまくる。いやいや速ければいいってもんじゃないでしょ笑とは思うんだけど、思いつつももうドラムだけの演奏が物凄い音楽で、圧倒されない訳にはいかないんです。

とりあえず見てみてください。3:00頃からソロで、6:00からの部分はセッションで良く似たシーンが出てきます。途中からスティックがアニメみたいに分身して見えます。

で、論争というのは、ジャズ演奏家菊地成孔さんと、映画評論家の町山智浩さんによる両氏自身のブログ記事を介したものです。

菊地成孔さんは、文筆活動もよくしていて、ジャズに限らず映画やファッションやエッセイなど情報発信の多い人だと思います。僕のスタンスとしては、エッセイから入って音楽も聞いたりして、けっこうファンです。ただし、考え方という点では“住んでる世界の違う人”感もありついて行けないと思うこともしばしば。町山智浩さんは、映画雑誌とかラジオの映画批評コーナーで知ってるなーくらいの認識。Wikipedia見ると、昔はヤンチャだったと言われてそうな経歴がちらほら。傍から見て喧嘩っ早いところはあるようですね、お二方とも。

で、嫌な気持ちになったというのは、菊地成孔さんがこれでもかというほどセッションを罵倒していて、これを喜ぶのは幼児的というような事まで言う。単純に強烈な罵倒と言う時点で怖いですよね。怒ってるんだから怖いのは当たり前なんですが。

それでまあせっかくなので全文読んだんですけど、もともとの菊地さんの批判はそんなに変なことは言ってないですね。その後のエクスキューズやら町山さんとのぶつかりの中での発言が禍々しい。お互いに理性的に書いてますよと言いつつも、けっこうな感情的文章で、ジョークですよ~(ヘラヘラ)と言いつつ目がマジな煽りとかしててみっともなさがあるなと。

とにかく“筆が滑った”部分は両者にありまくりでいちいち引っかかってたらキリがないです。それから人格批判とかジョークのつもりの低俗な煽りとかも盛りだくさんなので、余計な言葉の中から真意を汲み取るのは難しい。菊地さんは近頃のジャンキーなネット住民は長文読解力が低すぎだ馬鹿と言うけど(これが半ばルーチン化した決め台詞だとしても)自業自得なのは否めないですよね。

一方なるほど/たしかにと思った菊地さんの主張は以下。

・ジャズ版巨人の星

・演奏が良くない

・素人が作った危険ドラッグのような映画

パンチドランク・ラブ(レス)な映画(町山さんの解釈含む)

そう、巨人の星的な非人道的なスポ根ドラマで、脚本からしても指揮者が悪人であることは自覚的。だったらそんなに怒る必要あるのかなあと思ってて出てきたのは演奏が良くないということ。

うん、演奏はそんなに良くないです。これはジャズメンの批評を見たから言うんじゃなくて、劇中の音楽を聞いてて音楽にうっとりするような場面が全然ないんですよ。でもなんでだろう、自分ではジャズが好きだと思ってるけど、映画を見ている時にその部分はそんなに気にならなかった。その点、菊地さんが言うように危険ドラッグのようなわかりやすい映画で、萌え萌え~(死語)な暴力表現にクラっときちゃった甘ちゃんがパンチドランクになってるだけ、愛の無い映画だ。と言うのはその通りかもなと思う次第。

でも、それでいいんじゃない?って思っちゃうんだよね。菊地さんが「絶対に許さない」までに批判して「知り合いのジャズメンは呆れるか憤慨するか」だと言ってるように、やっぱり「音楽家だから批判するのではない」んじゃなくて、ジャズメンだからこその嫌悪であり批判を含むんじゃないかと思うんだよな。

町山さんとのやりとりの前の一般読者向けのエクスキューズではその点も認めつつあるのに、あとになるに従ってポジションが頑なになっているような気がするのがなんだかなあ。

そりゃあ文句ならいくらでも付けれるんだけどな。フレッチャー先生も菊地さんもつい口をついて出るドラマーの「ガキ」たる主人公、あんな坊っちゃんが名ドラマーになるわけないだろって話。ただそこがある意味で菊地さんが嫌悪する「あるかもしれない大学の白人によるジャズ」っていう設定の説得力になってると思うし、結局菊地さんも「ああいう間違った鬼バンマスはいる」と認めてるわけで。

町山さんの主張に近いけど、実際にそういうシゴキでジャズドラマーを挫折した人間が撮った(らしいです)憎しみの映画として全然間違ってないと思う。

「あの劇中の音楽がジャズだと思われたら悲しい」という趣旨の菊地さんのコメントは、いやいやあれだけ話広げたのに普通じゃん!そりゃそうだろうよ!ってレベルだし、ジャズじゃなくても一般に認識が薄い題材についてはいつでも誤解される可能性がある、世の中誤謬だらけなのはわかりきったことじゃないかと、フツーな感想しか出てこないですよね。つまるところ、外野のクソリプに煩わされている感が強いので、そのあたりはそろそろ無視していいんじゃないかなーと思います。

僕としては、観ても特にかたちのある感情を掻き立てない映画を駄作としたい。この映画で描かれた、醜悪な人間模様と殴り合いの末に辿り着いた愛の無い渇いた頂点の景色は、ひとつの傑作なのではというところです。

依然、お二人の主張は腑に落ちない点が残るあたり、僕の読解力と知性が及ばない領域なのだと思うのですが、逆に以下の点は論ずるまでもない瑣末なことと思っています。

・こんな教育法(体罰)を美談にするな

 →NHK教育じゃないし…それに美談じゃない

・町山さんの言う映画批評の不文律を守らないのは良くない

 →良くないかもしれないけど、あの議論はなんか寒い。

・邦題の「セッション」は拙い(原題はWhiplash)

 →言うまでもなく酷い

まあ、後味は悪いですね、批評について、余計なもん見たというのは事実。

「あの地獄の果てに見た正体不明の光は、もしかしたら天国へと通ずる扉かもしれない」というところで物語は終わる。その光の先が実際には断崖絶壁だったり、井戸の底から見た広い世界の光だったとしても、その境地に至りうる人間の物語として、記憶に留めたいと思います。

 

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)

セッションの論争を引きずって申し訳ないけど、こちらは菊地さんが大絶賛で、セッションで踏みつけられたジャズドラマーが祝福される完璧な映画だと。その点は諸手を上げて賛成です。

いやあ、ドラム、物語には関係ないんだけど、音楽がドラムソロなので作品として超重要な要素。このドラムがもう、映画が始まってすぐにウッヒョーカッケー!!!となること請け合いなんですよ。わかりやすいクレジットとタイトルロゴとの掛け合いだけかと思ったら、物語とドラムの掛け合いが簡単そうで新しい、頭がスパーンと弾かれるようなフレッシュな驚き。とにかくクール。

僕はここ数年、南米文学に触れていて、マジックリアリズムに対して違和感がないどころか崇拝するほど好きな表現方法なのですが、菊地さんの批評には丁寧に解説がされてありましたね。こういう認識は広まって欲しいなと思います。つまり・・・

主人公のリーガンの超能力は妄想か/現実かについて、妄想として説明する人が多い。最後に彼は飛び降りたのか、飛び立ったのか、決めるのは人それぞれという書き方が多い。でもそうじゃない、ということです。

決める必要がないんですよね。マジックリアリズムにおいて。妄想であり現実なんです。そういう矛盾する見方を同時に行うというのは南米文学に広く浸透しているし、もともと人間は古来からそういう考え方を普通にしていたし。神話や伝説はそうした性質が根強いし、現代でも魂とか故人に対する思いに辛うじて残ってる。

現代的な、科学的っぽい哲学っぽい解釈を無理にしようとするならば、「ある人間がそれを超能力だと認識したのならば、物理的に超能力でなくてもそれはその人間にとっては超能力が現実となる」というようなところでしょうか。これだとかなり科学的な認識に偏っている説明なんですが、僕達の21世紀的頭脳で捉えるならこれが限界な気がします。ほんとうは、「実際には起こっていないけれど」という注釈抜きの、物理と妄想の垣根を取り払った(現実にそのような垣根は存在しないとする)思想だと思います。

このようなマジックリアリズムを、ブロードウェイという舞台で過去の栄光(それもアメコミヒーローw)に拘泥する中年男性を主役に、という企画がもう素晴らしすぎる。虚構を演ずる場である舞台に立つのは現実に打ちのめされた男なんですよ。

半ば古典となりつつあるボルヘスとかマルケスマジックリアリズムは、当時は20世紀文学のニューウェーブとされつつも、時代を経て早くも空想物語的雰囲気が出てきてしまってるきらいはある。それにたいして本作の新鮮さ。単にカメラワークの独特さだけが斬新なのではなくて、脚本、役者、音楽、それぞれが現代的でありながらのこの手法というマッチングが完璧な映画なんです。

こういうマジックリアリズムの再解釈、ポップカルチャーとの融合、現代社会との混交、それらの移民による発信というのは既に始まりつつあって、今後非常に期待が持てるテーマだと思います。この前読んだ「オスカー・ワオの短く凄まじい人生」という小説も、ドミニカ系アメリカ人によって書かれたマジックリアリズムポップカルチャーの融合(そして独裁政権の記憶)で、すごく刺激的だった。共通するのはテンポの良さで、ここが現代的と感じる要素のひとつだし、バードマンにおいてそのテンポを刻むのがドラムによる音楽というわけです。

カジュアルさも深みも映画的エレガントさも兼ね備えていてかつ人懐っこい、い~い映画でした。

 

インヒアレント・ヴァイス

Inherent Vice:内在する欠陥

海上保険用語のひとつ。

生まれながらの性質として変えられない欠陥により、どうしても避けられない損害のこと。

例えば、卵は割れる。国家は腐敗する。

それらを原因とした事故への補償は免除される。

(パンフレットより)

 ヒー、カッコイイ~~~

70年代ポップカルチャー!ジャンキー!ヒッピー!

めちゃくちゃ空気がぬるくてサイコーですね。ぬるい炭酸。

なんていうのかなあ、ちゃんと、こういう映画がまだ撮れる2015年というのを再確認できて嬉しいですね。昔の映画ばかり見なくてもいいんだ、僕達の世代の名作が生まれ続けているんだ、というのが嬉しくて仕方ないです。僕はですね、昔の名作映画を見るのは大好きですけど、自分が歳をとった時に大切に思える、リアルタイムの映画経験をするのはとても大事なんじゃないかと思ってるんです。別にこれは映画に限らないんですけど。小説とか、音楽もね。

たまに映画の批評で「とにかく見てください」っていうなんじゃそりゃな無意味なレビューがあるけれど、そう言いたくなる気持ちもわかる。とにかくこの空気を吸って欲しい。そういう映画。

原作はトマス・ピンチョン。現代最高峰の作家と言ってもいいくらいの文学の巨人。

音楽はジョニー・グリーンウッド。Radioheadのメンバーで楽器はなんでもやる天才。映画音楽もいくつか手がけていて、トラン・アン・ユン監督の「ノルウェイの森」でも音楽を担当。

ジョニー・グリーンウッドの音楽はすごく心地が良かった。レディオヘッドの音楽が好きでよく聴いていたから、なじむっていうか。
でもネットで見かけた批評には映画に対してちょっとインテリすぎるという意見もあった。確かに内容よりはクリーンだった気もする、でもそのクリーンさが好きだし思ったよりも心地いい音楽が流れてきたことにグッと来たところがあると思う。
ギターサウンドが良いんです。

もみあげには注目せざるを得ないと思うのですが、全米を激怒させるモキュメンタリーを撮ったホアキン・フェニックス。かの映画に影響を受けたと思われる山田孝之東京都北区赤羽というモキュメンタリードラマがあります。山田孝之も髭が濃いですよね。なんというか似た雰囲気を感じないこともなかった。通じるところがあるんでしょうか。
どちらも見ていなくて、山田孝之の方は録画はしてあるので結構楽しみにしています。

 

3本、実績も実力もスゲーのを立て続けに見たなという感じです。

【よんどめだ京都旅行】青もみじ

3日目は、秋は紅葉の名所になる場所。初夏のこの時期は青もみじ狩だね!

水路閣

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あれ?赤いぞ。

こちら南禅寺境内の水路閣。明治21年竣工。これを設計した田邊朔朗さんは当時若干23歳!天才というやつです。

琵琶湖から京都に山を超え谷を超え水を運ぶという大事業琵琶湖疏水の一部です。東京遷都で落ち込む京都を盛り上げようと計画され、実際に水運・水力発電・農業用水・工業用水と遺憾なく効果を発揮し、現在も上水道用水として利用され続けている。

この計画の発案・推進には八重の桜でおなじみ山本覚馬も関わっているとか。

めちゃくちゃいいね。何がいいって実用の為の公共事業でこれだけモダンで美術的な建築ができるというのが良い。明治の良い所ってここだよね。橋の欄干から街灯までデザインが行き届いている。現代の市民ときたら口を開けば「俺の税金がブツブツブツ」とつまらん事しか言わない。おれの税金があんな安っぽい橋や街灯になる方が最悪だよ・・・最大公約数はクソ!ナッシュ均衡もクソ!

100年経ちなお味わいを増す公共事業、いいじゃないですか。まあ当時も景観を壊すとかで非難轟々だったらしいけどね笑

 

毘沙門堂

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そうだ京都、いこう。の広告で真っ赤な紅葉の写真が使われた場所です。

 ここは建物内部の絵を楽しむのが良いですね。春の特別公開で説明員の人がいてよりわかりやすかった。キーポイントは絵を見る角度。

天井絵の龍は部屋の四隅に立つと龍の頭の向きがまるごと変わる。角度によって鼻先の長さが違って見えることで、下を見下ろしたり、空を見たり、前方を向いたりする。八方睨みの龍というやつですね。

お次は狩野益信の襖絵。「九老之間襖絵」では机に書を広げる老人が描かれていて、この机が見事な効果を出す。右側から見ると手前の方向に向いて机が置かれているように見える。つまり自分と老人が相対するように見える。一方で左端から見ると、机の前に座るもう一人の老人と相対するようになる。1枚で2コマ分のアングルが楽しめるわけです。

宸殿奥には円山応挙の鯉の絵がある。こちらも見る人が動くことで鯉がついてくるように見えるという絵なんだけど、それよりもこれが木の板に描かれていて、木目が滝や水の流れに見えること、木目が密になっている間を通り抜けているように見える鯉の描き方なんかはまさに粋だなあと唸りますね。

 

東福寺

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もみじの海に浮かぶ通天橋。

現存最大級の三門(国宝)に巨大本堂、東西南北に庭を配した方丈庭園、渓谷と紅葉と木造橋という見事な境内。これは素晴らしいですね。

方丈庭園はひとつひとつがテーマを共通しながらアプローチがまるで違って面白い。南庭のダイナミズムは背後に見える唐門、三門、本堂の大屋根のイメージを拾ってより奥行きと壮麗さが出ていて、東庭は全く逆の静けさと研ぎ澄まされた神秘性。北庭の苔と敷石の市松模様はモダンと自然が調和していて、西庭は背景の渓谷に合わせて立体感を出して華やかになっている(サツキの花が咲くとより鮮やかに)。

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光明院

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東福寺の周囲には塔頭(たっちゅう)と言って、開祖や高僧の死後に弟子が建てた小さな寺院がたくさんあります。

霊雲院、芬陀院と見て、最後にこの光明院に立ち寄りました。

玄関から見える一輪の花。拝観料が志納であったり、案内の人がいなかったりとどことなくストイックさを感じます。

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この庭が良かった・・・

先ほどの方丈庭園と同じ、重森三玲の作です。

縁側がジグザグと続いていて、ここはもうただ静かに座って庭を楽しむのみ。

ふわりと天へ昇るような斜面のサツキとツツジ。白砂とウマスギゴケのゆったりした空間に絶妙に配された庭石。この石が見る場所によって表情を変えてすごい。

帰ってからもこの空気を思い出すと、少しだけ生活に安らぎを取り戻せるような特別な空間でした。お土産になる旅の記憶です。

 

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京都はさすがですね、非常に濃密な文化体験ができる。

そこにすごい落差なんですけど、京都駅にあるパン屋SHIZUYAのカルネとたまごサンドを買いました。シンプルにも程があるシンプルさなんですが、うまい。

カルネは少し粘りのある丸いブールのようなフランスパンにマーガリンを塗ってハムとスライスオニオンを挟んだだけのパン。でもこれがうまい・・・いや、口に入れた瞬間ウマーイ!っていうやつじゃなくて、何かしながら食べるんだけども気付いたらペロっと食っちゃってあれ?ってタイプのうまさ。

それからたまごサンドは関西風のオムレツを挟んだタイプ。申し訳程度のキュウリとマヨネーズ。これはオムレツにバターがしっかり入っててうまァいんだな。

 

3日目は特にシブめだったな。は~、満喫した。