●Youtubeアップロード
HD画質(1080p)で3分半の動画をアップするのに2時間近くかかるんですよね。
そして、アップしたあと動画の処理という時間帯があって、再生可能になるまでしばらく寝かせておかなきゃいけないんですが、数十分~数時間とまちまち。
公式サポートには8時間以上進まない場合はやり直して下さいとあるんですが、これが今回、8時間以上経ってから処理が終了しましたんで、報告します(誰に)。
そういう事もあるので、寝る前にアップロードはじめて朝になっても処理が終わってない、というような場合、早まって削除しないで半日放っておくのも手ですよ。というご案内です。
Google+の写真は、Picasaという画像管理サービスと同じものです。
特定のサークル(グループ)内で写真を公開するといった使い方ができるので、専ら身内の写真を共有するのに使っています。
このサービスでよろしくないのが、アップロードした写真を勝手に補正しちゃうことです。Googleの基本理念的には、使っていることを意識させないようなシームレスな体験を目指しているのだと思います。実際に料理の写真や一般的な記念写真は明るくハッキリさせる効果があるように思うのですが、ちょっとでも外した狙いで撮った写真はダメですね。
基本的に、写真を明るく人の顔をしっかり映そうとする補正なので、暗い部分が明るくなります。これが、暗さを表現したい写真では逆効果になるんですね。
例えば下の画像は夜のBBQを撮影した画像だったんですが、髪の毛や背景の暗闇の部分は通常ブラックアウトして何も判別できない画像になるはずなんですが、ここを明るくされるとノイズが非常に目立つ。最近のカメラは暗所では自動でISO感度を上げるので、その分もあいまってノイズが多く映り込んでます。
カメラ屋さんはその辺、きれいな黒をしっかり考えているので、ミラーレス一眼なんかでもなかなか深みのある黒が撮れたりするんですが、それが台無しになります。
以下、対処法です。
Google+から写真>アルバムと進み
左下の「選択」というところをクリックして
「もっと▼」をクリックすると、自動補正のオンオフが選択できます。
つまり、補正前の画像も残っているのでご安心を。
そもそもこんな機能永遠に使わねえよ!という方は、Google+の設定で「写真」の項目のところに「自動補正」というのがあるので、ここのチェックボックスを外しましょう。
●その他
ついでなので、Google+写真の注意点をいくつか挙げておきます。
・2,048x2,048 ピクセル以下の写真であれば何枚でも(たぶん)アップロード可能。
・それ以上の写真は、保存容量を使用。基本の無料プランでは15GBまで。
・例えば、iPhoneで撮ったパノラマ写真などは初期設定ではかなり画質落とされる。
・設定で「写真をフルサイズでアップロードする」を選択すると画質の維持が可能。
・Google+アカウントは、ふとした投稿や何かの間違いで凍結される恐れがある。
・つまり、写真のバックアップとしては不安。あくまでバックアップのひとつと考えて。
以上、Googleサービスにおける動画・画像共有に関するレポートでした。