ピーターパン、キャッチャーインザライ、ピューと吹くジャガー
共通して、砂のお城みたいな儚さを感じる。
幼児性と純粋さ、その背後にある苦しみや葛藤、結末は破綻。
こういう壊れやすいものっていうのはすごく愛したくなるもんだね。
無垢で素直で美しく幸せな風景が描かれる一方で、「もう戻れない」あるいは「進まなければならない」というところがこの寂しさとか痛みを醸し出してるのかな。サン・テグジュペリの気持ちを思うと、辛い気持ちがこれを書かせたんじゃないかなぁって思った。
大人になって子供の心を持っていることの残酷さがよくよく伝わってくる。実際には子供のための物語ではありえない。当の子供は何も悲観してなくて、いろいろなことを知ってしまった、その中でもよく大人を理解している人の叫びがこういうお話なんじゃないかな。
星の王子様ミュージアム「ル・プチ・プランス」
鴨肉のロティ 赤ピーマンソース
野菜のグリルっておいしい。鴨肉もいい焼き加減!