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iPhone5のカメラとムービー(撮影・編集・公開)

しばらく使用して、動画についてまとまったレポートができそうなので書いてみます。

 

1.カメラのレビューと撮影テクニック

●カメラについて

画質

良いです。スペックは4Sと同じだけど、処理系が向上したのだとか。

接写

きちっとピントがあって気持ちがいい。

ハレーション

日の光が移ると紫色の帯が写ってしまうというもの。なかなか避けるの難しいですね。動画では写真ほどあからさまではないですが。

Retinaの弊害

iPhone5で見るとすごく綺麗なんだけど、それはディスプレイによってる部分も多くて、PCで見返すとそこまででもない感じもある。

手振れ補正

4と比べるとものすごく向上してます。ブレを少なくしよう、と心がけて撮りさえすればほとんど不快には感じません。

 

●撮影テクニック

動かない

基本的にカメラは動かなくていいです。圧倒的にきれいで見やすい映像が撮れます。

パンとティルト

パンはカメラの水平移動、ティルトは上下移動です。

基本は一方向に向かってゆっくりと動かす。iPhoneなどの限定されたスペックでは特にゆっくりという部分が重要になります。映像を見たときの快適さが段違いです。

ただ、あくまで基本は定点がいいですね。今回旅行で撮ったムービーを編集したんだけど、パンの連続みたいなシーンはわざとらし過ぎるしせかせかしたイメージがありました。

戻らない

基本的にはパンやティルトで視点を振ったら逆方向に戻したり一回転してしまったりというのはない方がいいです。映像を見返すとかなり酔いやすい映像になってます。

体を使う

手首で方向を変えるのではなく、カメラを構えた姿勢を維持したまま体ごと方向を変えるのが良いようです。ブレ軽減、ゆっくりとした動きなどが自然にできます。

1カットの時間

これがはじめはなかなかつかめないんですけど、1カットは5~10秒程度で十分です。30秒も回すとかなり長くてだらだらしてるなと感じます。例外的に、長回しで一部始終を捕えていた方がいいストーリーもありますが、基本は短くです。

表情を撮る

特に友人との旅行などでは顔が大事。ついつい後姿ばかり撮ってしまいがちなんだけど、先回りしたり、意識してバストアップくらいの大写しを撮っておくといい画が撮れます。

あんまり自分は喋らない

これはiPhoneで動画を撮る弱点。どうしても撮影者が喋ると音が入り過ぎちゃうんですよね。テレビみたいにでっかいマイクとかピンマイクないから。なのでジェスチャーとかで相手のリアクションを引き出せればベストなんですが、なかなか難しいですねー。

 

2.編集する

カメラロールで編集

まずはトリミングだけカメラロールでしちゃおう。あらかじめ撮影の際にはクッション部分や不要部分が出ることも考えて、撮りはじめと撮り終わりは1秒ずつぐらい余裕を持って区切ります。また、何か起こるかもしれないということで一応撮ったけど、後半部分はいらなかったというカットも多くなると思うので、そういった部分もカットします。

iMovieで編集

これはApple公式アプリですが有料です。600円くらいだったかな。

iPhone4ではもっさもさだったんだけど、5ではぬるぬる動くので快適なことこの上ない。ただカメラロールの動画が新しいものが上に来ていて、何十カットも撮ると選択が非常にめんどくさいというのは改善できなかったのかな。

基準として、1プロジェクト5分以内が望ましいです。ファイルサイズとかアップロード、編集効率、動画としての見やすさの観点からそんなもんだと思います。

まず基本は時系列で並べて、カットを分割して字幕入れたり詳細なトリミングを行うというのがここでする作業です。この記事ではiMovieの操作方法は割愛します。

コツとしては、人が映っているエピソードをたっぷり、あとは綺麗な映像とかランドマークの映っている状況説明の映像を挟んでいく、というバランスでいくとテンポ良く見られる動画になると思います。

微妙だなと思う部分に関してはバッサバッサとカットした方がいいですよ。テレビ番組なんて収録中の本当に面白いところだけ集めてるようなもんですから。

 

3.YouTubeで公開する

画質

iPhone5では1080pのHD画質で撮れるんだけど、どうしてもアップロードすると画質は落ちますね。iMovieからアップするときの設定画面でしっかりHD画質を選んでアップロードしましょう。

時間

先に出た1プロジェクト5分という目安ですが、ここで重要になります。5分程度の動画をWi-Fiでアップロードするのに、1時間くらいかかるんですね。4では端末自体の処理能力に限界があってかなりアップロード失敗が多かったです。特に5分を超えるとなかなかの失敗率。結果的には8分くらいの動画もアップできましたが、毎度ひやひやものでした。

公開範囲

これはちょっと悩んでます。一応、複数人の友人が映っていて、あんまり公に公開して何かトラブルがあっても面倒なので限定公開でURLを知っている人だけに公開してます。

ただ、これだとプレイリストは公開できないんですよねー。今までに28動画アップロードしてて、Twitterの鍵アカとかGoogle+のサークルで告知してたんですけど、以前のものを見ようと思ったら結構大変ですよねえ。何かいい方法があるといいんだけど。

 

4.DVDに焼く

読み込み

ふつうにiPhone繋ぐと出てくる(または「コンピュータ」から)ファイル表示からコピペするだけでなぜかできました。4で調べたときはファイルサイズが大きいとうまくコピーできないとか書いてあったんですけど、どうなったんだろう。偶然ギリギリサイズがセーフだったか、最近YouTubeがユルくなったのか。

ファイルサイズ

だいたい1動画750~900MBくらいでしたね。扱いやすくていいです。

焼き込むDVD-Rが普通で4.3GBくらいの容量だと思うので、それに収まる程度に仕上げておきましょう。

ちなみに、DVD-Rの「録画用」と「データ用」の何が違うかというと、録画用は著作権関係の費用が価格に含まれてるってことです。で、レコーダーで録画とかダビングするときは録画用じゃないと焼かせてくれないんですね。なので、自分で撮った動画を自分でDVDにするときはデータ用でOKです。完成した動画DVDをデータ形式にするかムービーとして作成するかは焼くときにダイアログで聞かれるのでそこで決めます。

DVDFlick

iPhoneで撮影した動画はmov.ファイルですよね。DVDに焼くときは別の形式にしなければなりません。そこで使うのがフリーソフトのDVDFlick。

日本語化とか一緒に使うimgBurnが同梱されてるとかはぐぐれば出るのでそちらを参照してください。操作方法に関しても割愛。

 

とまあ、こんな流れでムービーが完成するわけですね。めでたしめでたし。