振動するヘッドホン
Skullcandy Crusher 360
Skullcandy Crusher 360 Bluetooth対応 BLACK S6MBW-J373-A 【国内正規品】
- 出版社/メーカー: Skullcandy
- 発売日: 2018/11/02
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
買っちゃった・・・
振動するヘッドホン。
すげーイロモノだなって思うじゃん。思ったんですよ。
ヨドバシで小一時間くらいBluetoothヘッドホン聴き比べしてた時に。
その時は何これ草くらいの感じだったんだけど、今思えばあの時すでに瞳孔が開いてたんでしょうね。
これはハマる。ハマるヘッドホンっていうのがもう他とは別物。
振動ってのがどういう振動か が肝だと思うんだけど、あれです。カーステレオでドゥンドゥン低音鳴らして体に響いてくる感じ。あるいは映画館で座席から伝わってくる振動。それぞれ車や映画の醍醐味じゃないですか。
あれを普通にスピーカーでやると結構な音量出さなきゃいけないと思うんだけど、これはなんと一人でどこでも頭蓋骨に響く低音を堪能できるんですよ。やばすぎる。
最近スパイダーバース見てすぐAppleMusicでサントラ聴いてるんだけどヒップホップの重低音が効くんだまた。最高。
実際、振動を大きくすると低音は音がつぶれるというか振動に飲み込まれてくぐもった感じにはなるんだけど、ここがコイツのすごいところ。というか意外な事実。それは、振動=説得力だった!ということ。それこそ生で聴いているような圧倒的な迫力が強引にリアリティを主張するんですよ。コイツの振動は強靭な嘘なんです。
一方で中音域から高音域に関してはもう超真面目。ギャップよ。なんというか、大人の余裕みたいなものを感じる不安がない音色。だからこそ低音がはっちゃけても白々しく“いいヘッドホン”ぶることができる。
とにかくこのヘッドホンで音を聞くこと自体がコンテンツになる凄さがある。当然映画館のような振動ってことは映画の音声をこれで効くのもアリだし、あとはリアリティって意味でゲームにもピッタリ。FPSとかの爆発音とか銃撃音ヤバイですよこれ。ARとかVR、触覚へのアクセスも意外と近いのではと思いはじめてる。
でねぇ・・・
これ、ASMR(バイノーラル音声)に使うとヤバイ気がするんですよ・・・
マッサージとかのゴリゴリ音とか、吐息とかの風切り音がもろに振動として伝わるという。擬似触覚なのでは。
そもそも個人的にASMRがそこまで刺さってない(+くすぐったいの苦手)だからまあ沼には落ちずに済んでるけど、人によっては底なしになる恐れがある。
似たところでiPhoneのTapticエンジンってもともとすごいなと思ってたんだけど、正直これって擬似ボタンとかヘッドホンだけに使える技術じゃなくない?という感じがしてる。
こんな簡単な仕組みでも結構人間って補正しちゃえるもんだからVRとかと組み合わせれば初期のバーチャル体験としては十分すぎるんじゃないかと。
はい、ということで通常価格36,500円です。よろしくお願いします。
なんかしばらくぶりの記事でナチュラルにASMRとか言ってるけど、この半年で恐ろしいくらいVTuberにハマってるのでその記事を書こう書こうと思って書いてません。書きたい。