旅行というほどじゃないんですけど、出張ついでに1泊して寄り道的なことをしてきました。なんか荷物が多くてあんまり快適じゃないですね。ロッカーとか使ったけど。
草薙剣を祀る都会の大きな神社。日本三大神宮(いろいろあるけど)のひとつ。
大きい神社はだいぶ回った気がします。伊勢神宮と明治神宮には行ってるのでこれで3社。出雲大社もお参りして、他に行った大きいところでは太宰府天満宮、諏訪大社、伏見稲荷大社、厳島神社あたり。あと有名所では、賀茂御祖神社、鶴岡八幡宮、八坂神社、住吉神社にも行きました。
行ってみたいのは、春日大社、金比羅宮、北野天満宮、住吉大社、石清水八幡宮、上賀茂神社、宇佐神宮・・・まだまだあるな。
神社の何が好きかというと、長い歴史を伝え続ける場所だということと、その物語性ですかね。それから涼しくて静かで緑が多いところ。特に物語性については、最近いろいろ読んだり見たりする中で自分のテーマになっているところがあるので、より重要になってきてるかも。
丁度、昭和祭という昭和天皇にまつわる行事でした。
朝の神社は特にいいですね。ひんやりしっとり清々しい。
下画像、同じ境内にある別宮の八剣宮はきれいな社殿がよく見えて良かった。
飼育展示数世界最多のサル専門動物園です。犬山市にあるのですが、犬山に猿山・・・妙なめぐり合わせですね。ていうか名古屋旅行じゃないね。でも愛知県はほぼ名古屋県みたいなとこあるじゃん?(?)
園内は興味深いサルばかりなんですが、特に気になったサルを数種ピックアップしたいと思います。
フランソワルトン
ベトナム、ラオス、中国にまたがる狭い範囲に生息。絶滅危惧種。
葉っぱを主食とするリーフイーター。
頭頂部の冠毛がカッコイイですよね。そして白いモミアゲがエレガント。名前も含めてオシャレ。あまり人間には興味が無いっぽい感じでした。
ボリビアリスザル
ボリビア、ブラジル、ペルーにまたがるアマゾン上流域に生息。
単純にかわいくて色が綺麗。毛がフワフワしてます。写真には写ってないけど、樹上生活でバランサーの役目をする長い尻尾も見どころです。
コモンウーリーモンキー
写真は後ろ姿だけなんですが・・・すごい哀愁でしょう。こいつの顔がまたシブイ。ゴリラのミニチュアみたいな顔してるんです。頭から背中にかけての短くてしっかりした体毛も何か他の猿とは違うものを背負ってる感じがしますよね。
ジェフロイクモザル
メキシコ南部からパナマにかけて生息。
クモザルというとこいつかなという気がする。体が細くて手足と尾がひょろ長く、蜘蛛感がつよい。
ほんとに尻尾が器用でニョロニョロドゥルンドゥルン曲がる。一瞬キモ・・・と思うけど目が離せない動きをする。
村上春樹の夜のくもざるを読んだことがあるので、あの奇妙で不気味なイメージが付いてるんだろうな。名前がクモというところが一層落ち着かない気持ちにさせる。
この他にも沢山写真とったんだけどね。テナガザル類なんかはその運動能力の凄さはびっくりするほどなんだけれど、写真だとあまり伝わらないからねえ。
あとこの動物園は霊長類は控えめですね。マーモセットやロリスなんかの小型ザルが充実してて面白かった。
もともとサルって好きじゃなかったんだけど、その多様性なんかを知るにつけちょっとずつ興味が湧いてきたところです。それならいっそサル専門動物園に行ってみようと思って行ってみた次第。