ついにiPhone画面割りました。
バシッ、ツルッ、バキッという感じです。
割れた状況
ポリカーボネートの薄いケース付けてましたけど、クッション性は最初から期待できないケースなので仕方ないですね。
コンクリートに落としたことは何度かあるけど、割れるときは割れる。画面を上にして落ちたけれども割れました。
とりあえず、ケース買った時についてきた保護フィルムを貼って操作しやすいように応急処置しました。バキバキだったので、生で触ると結構ガラスがポロポロトゲトゲするもんですね。
クイックガレージとは
グローバルソリューションサービス㈱が運営するパソコン修理屋さんです。
Appleの正規サービスプロバイダなので、Apple製品の修理や交換を代行してくれます。
もちろんApple Care+(アップルの有料保証サービス)も効きます。
ジーニアスバーがあるAppleストアは数が少ないのに比べて、クイックガレージは結構いろんな所にあります。
なぜクイックガレージで交換したか
都内のジーニアスバーの予約がかなり先まで取れなかったからです。
土曜に割って、定時後に空きがあるのが木曜日から。しかし木曜日は出張。
今まではジーニアスバーのキャンセル待ちでリロード待機なんかもしましたが、時間と体力がなかったのでやめました。
というわけで、丸の内オアゾの丸善4階の一角にある店舗に行ってきました。
交換の流れ
1.入口付近のiPadで目的を入力し、整理券を発行する。
平日18:30で5人目でした。(iPhoneのトラブルのみで)
整理券のアドレスまたはQRコードでアクセスすると、オンラインで現在の順番がわかるようになってます。地下1階にはカフェとか麺類系の飲食店もあります。
でも、18:50にはあと2人になってました。意外とサクサク進む。
2.確認事項
19:00には案内されました。ちなみに僕のあとに待ってる人はおらず。
①バックアップを取ってるか
②画面割れは修理ではなく交換のため、データ消去&壊れた機体も回収
の2点説明があり、了承の上、シリアルナンバーを照会して補償サービスを確認します。※シリアルナンバーは本体の裏に刻印されているので、特に何か用意する必要は無いです。
3.保証について
Apple Care+というのはなかなか高価な有料保証サービスです。
- 費用は2年間で¥9400
- Apple責任の故障に対する保証が1年延長(計2年)
- 自己責任の事故(落下、水没等)の際、1回¥7800で2回まで対応。
つまり、何も事故がなく2年目に故障もしなければ¥9400の損。
2年間で1回の自損の場合¥17200かかっていることになる。
2回自損した場合は¥25000の出費。
たけえ・・・と思いますよね。でも保証がないともっと凄いんです。
iPhone6 64Gを自損し補償なしで交換した場合…¥34800
ヒィィィィ・・・
ただし、画面の交換だけ(修理)なら¥12800でできるようです。修理に出して帰ってくるまで1周間かるらしい。僕の場合は割れてから3日目に交換出来た点以外、金額的にはまだちょっと損してるのかな?
4.書面の記入、諸々の作業
よくある同意書のようなものにチェックとサインをしていきます。特別用意しなくてはいけない情報はなかったかと思います。
特に意識する事はないです。ほぼ店員さんがやってくれます。動作チェックなど。
5.交換されたiPhoneの受け渡し
透明フィルムで包まれた状態で渡されます。SIMも電源も入っていて、契約回線の電波も使えますが、バックアップの復元はしていない状態です。
ここまでで19:20になりました。受付から約50分、案内から20分でした。
6.家に帰ったら
復元するまではあまりいろいろいじらない方が良いです。
今回はiTunesでバックアップを取っておいたので、PCにつないで復元します。
- iOSを最新にする。これをしないと上手く復元できないことがある。
- iTunesを起動し、iPhoneをPCに繋ぐ。
- 「新しいiPhoneへようこそ」が表示されるので、バックアップファイルを選ぶ。
- 復元開始。10分位でした。
- 復元完了。Wi-Fiのパスワード等を入力してアクティベート。
- Wi-Fi経由で自動でもとのアプリをDLしなおしてくれます。結構時間かかる。
以上がiPhone画面割れから交換、復元までの流れです。
復元すると残っているもの
バックアップの際は、iTunesのiPhone情報画面で「バックアップを暗号化」にチェックしてからバックアップすることをおすすめします。復元される領域が広くなる。
残っているもの
- アプリの配列(一部純正アプリは表に出ます。)
- ブラウザの表示していたウェブサイト
- リマインダーやアラーム
- カメラロール(基本は保存する設定になっている)
- 音楽ファイル
- LINEのアカウント情報やトーク履歴(バックアップ後の分は不明)
- Twitterアカウント情報
- Tweetbot(アプリ)の下書き
- 支出管理(アプリ)の記録
- auのEメール設定(店員さんは設定しなおしの場合があると言ってた)
- 壁紙の設定(カメラロールを保存しない設定にしてても何故か壁紙は残る)
残っていないもの
- LINEのスタンプデータ(無料で再ダウンロードできる)
- Touch IDの指紋データ
- パスコードロックのパス
- Wi-Fi設定
残らないものを探すほうが大変ですね。交換の時はいつも思うのですが、あまりに前と変わらなすぎて新鮮な感じがないです。ぱっと思いつくものでこんなところ。
以下、過去のiPhone交換記事です。ジーニアスバーとの比較になる部分もあるかも。ということで、クイックガレージ初利用の記録でした。