銀座線ってほんとしょんべんくせえよな!
— よいだ (@Yoida_3) 2014, 4月 17
臭いよね。ホームも車両も。
不思議なのは、他の路線が繋がっている駅でも銀座線ホームに入った途端に臭くなる事。しかもたいていどの駅でも同じように臭い。
銀座線というのは相当古い路線で、1927年に浅草ー上野間で開通した日本初の地下鉄。だからホームの天井は低いし汚いし、標準軌の為車両も狭い。普通に考えてこの古さが影響していることは想像に難くないわけですが、より具体的な理由が知りたい。
簡単にググってみたところ、それらしい2つの理由がありました。
①深度が浅い
何が起こるかというと、下水道が付近を通っているという事。しかし深くて臭い駅や浅くても臭くない駅なんかもあって完全に納得できるわけじゃない。
でも、設備が古いことから下水対策とか雨水の処理とかうまくいってない可能性はあるね。計画段階で既に下水をよけきれてなかったとか、開通後もしばらくは後先考えずに周辺の排水設備・建築物が建てられた可能性はある。下水に限らず、比較的汚い水が近くを通っているということはありそう。
②第三軌条集電方式
銀座線はパンタグラフではなく、通常のレールの横にもう1本給電用レールを敷設する方法を取っているらしい。東京の地下鉄では他に丸ノ内線がこの方式だとか。
駅員や鉄道関係者がソースの情報では、あくまで推測としてこのことが挙げられている。ただし、このことがどうして臭いにつながるのかというメカニズムについて触れられている記述は見つけられなかった。
単純に思いつくことは、列車が給電用レールを擦って出る粉末が臭いに繋がっているかというところだけど、どうもそんな臭いじゃなくて、メタンとかアンモニア臭に近いバイオ感のある臭いな気がするんだよなあ。
個人的には①の深度が怪しい気がする。汚水と合わせて、深度が浅いと外気が影響しやすいし、気温とか湿度の変化も大きそう。
あとこれはトンデモ説になるけど、バクテリア・細菌説というのはどうかな。標準軌で他の路線とレールの幅が違うために直通運転ができないから、他の路線と接点が少なくて、菌類の生態系が違うの。そうすると、昔作った銀座線は昔の不衛生な環境に近い分布になってて、独特のにおいがすると。
まーでも、何より膨大な乗降客が運ぶ菌の影響の方が多くてそんなの関係ないと思うけどね。
何を調べたら確かめられるのかというと、路線付近の排水設備の状況、気温・湿度のデータ、各駅の臭いの度合いと成分、他路線も含めた深度と臭いの比較、各駅の細菌類の分布、給電用レールとこれに接する列車側部品の材質、そんな辺りなのかな。
そうです、全く調べる手段もやる気もないので、妄想するだけして終わります。ばいちゃー。