胡桃ころがし
まじでどうでもいいんだけど、てのひらで転がす用の胡桃持ってるんですよ。
小学校に胡桃の木があって、確か胡桃を洗う水が冷たかった記憶があるので冬のはじめに実が落ちてゲットしたんだと思う。ガチガチに固いのでオニグルミなんでしょう。
落ちた実、青々として臭い。なんか食べた後の梅干しの種みたいにワサワサと余分な実が付いているので、流水で根気よく落とす。
一回、殻をどうにかこうにかこじ開けて中の実を食べたことがあるけど、あまりに根気よく洗っていたため石鹸の味がしてすぐ出した。
洗い立ての胡桃の殻は白っぽい。そしてカサカサしている。これをつやと深みのある色に仕上げるため、ひたすら手で持ち続ける。持つだけでは何なので、転がす。皮脂を浸み込ませるのだ。そう言うと汚らしいな。
1週間ほど続けると、動画にあるようなつやのある実になる。一度このような色になれば、ご覧の通り15年近く経った今でも同じ見た目。
ヤクザとかマフィア的な人がガリガリ転がしているイメージあるけどなんですかね。
ツボを刺激する健康器具的な用途でお爺さんが転がしてたりもするらしい。
転がし方としては、二つの胡桃を離して音がしないように回す場合と、ゴリゴリとこすり合わせて音と感触を楽しむ二通りに分けられます。
クルクル軽快に回せるまで練習が必要だった気がするんだけど、大人がやるとどうなんでしょうね。簡単なのかな。