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山陰旅行(島根・鳥取)

雨、雨、雨

こんな雨だらけの旅行はなかったな~。雨だと集中力がなくなるよね。

シブイでしょう、山陰。

松江城出雲大社鳥取砂丘のおおよそ3本立てで行って参りました。

島根と鳥取砂丘はかなり離れてるので移動時間が長い。ということで石見銀山はさらに範囲を広げる形になるので、今回は行きませんでした。米子空港でレンタカーを借り、鳥取空港返しで東京へ。という変則プラン。

 

米子空港から松江に向かうとアレですよ、話題のベタ踏み坂通るんですよ。逆方向から。もう米子側の時点で「あはは~ベタ踏み坂みたいじゃんこの橋~」とか言ってたんだけど、最後下ったところに人が数人固まって写真撮ってるんですよ。

え!と思ってバックミラーを見ると、これは!!

よく言われてるけど、ほんとに実際の勾配以上に見えちゃうもんなんですね。下ってる時は全然急な坂だと思わなかった。不思議なもんだ。


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松江城

近くの塩見縄手という武家屋敷跡のあたりで八雲庵という出雲そばの店に入りました。出雲蕎麦、田舎そば的な雰囲気。もみじおろしがポイントなんでしょうか。なかなか辛みが効いてておいしい。

この店、芸能人のサインが沢山飾ってあって、その中にスピッツのメンバーの若い頃の写真と全員のサインが書いてある色紙があったんだけど、なんなんだろう。スピッツが旅番組のロケ・・・?どういうシチュエーションだったにせよ面白い絵面だよね、スピッツが全員で蕎麦食ってるの。

松江城って結構かっこいいんですよ。ぐっと密で鋭い重みのある石垣から、こっくりとした黒い城がむんずと構えている感じ。そこまで大きくないけど、なかなか腰がキマってる城。いやしかし雨が。

 

出雲大社

真っ先にイメージする注連縄は、拝殿と神楽殿にあります。

一番でかい注連縄は神楽殿だけど、拝殿のほうが雰囲気がいいですね。

しかし見事なのは御本殿の檜皮葺の大屋根。遷宮で修造される以前の写真と比べるとかなり良くなってます。昔の工法を復活させようと研究されてきた方々の思いが伝わりますね。立派な建物だ。

出雲大社大国主大神を祀る神社。大国様です。(七福神の大黒様と習合してホントは一緒じゃないけど一緒ってことになってることもある)

大国主大神は現世の有力者で、神の国の天照大御神に「良い土地住んでるじゃん、ちょっと私の子供に譲ってくれない?」と半ば脅迫されて、困って息子たちに相談するんだけど頼りなくて、結局自分を祀る社殿を作ることを条件に自決して国を譲るというかなりハードなエピソードがある神様です。

まあ歴史は勝った側が書くので、息子たちも頑張ったけど「あいつらヘナチョコだったぜw」って書かれてるのかもしれないし、大国主大神も散り際は憤怒に満ち満ちて呪ってやると叫びながら絶命したのかもしれないし、それで恐れた天照大御神側はとにかく立派な社殿を立てて鎮めたという方がリアルかもしれない。

もともと大国主大神は地場の人々が信仰していた神で、天照大御神は御存知の通り天皇家の始祖であり後に日本書紀古事記を記す側ですから、そこにかかってくるバイアスは推して知るべしということでしょうか。

ちなみに息子に事代主命っていうのがいるんだけど、この方は恵比寿様(と集合)。どちらも恰幅の良い姿が思い浮かびますけど、実力者というか権力者であったことが伺えるイメージですよね。

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なんかね、出雲大社撮るの難しい。聖域だからまあそんなパチパチ撮るのもよろしくはないと思うんですけどね。そもそも正面の八足門はラフな格好じゃ入れてもらえないんですよ。生徒指導みたいな人がいて短パン、スカート、サンダルの人はアウト判定受けます。僕も5分丈くらいでアウトです。

まあ伊勢神宮なんて中見えないしね。写真のように、サイドあるいは裏側がよく見えます。それにしてもやっぱ構図練れなかったのは雨のせいだよな。

 

日御碕神社・日御碕灯台

灯台は素足で階段登るんです。せまい。でも高いところって面白いよね。あたりまえだけど写真を取るなら外から撮る場所です。灯台なので岬にあるのだけど、その岬の断崖絶壁がなかなか面白い。マジ火サス。柵なしで絶壁まで行けます。ヒュ~。

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日御碕神社よくないですか。

こちらは天照大御神と素盞鳴尊それぞれの社殿があります。写真は天照さんの方。

天照大御神がお姉ちゃんで、素盞鳴尊が弟。スサノオは神の世界で暴れすぎてお姉ちゃんが引きこもっちゃう。それでひんしゅく買ったスサノオはみんなに追放される。そんな乱暴者のスサノオだけど、追放された先で奇稲田姫に出会い、困った彼女を救うため(嫁にするため)ヤマタノオロチを倒すっていうなかなかよく出来てるストーリー。

ここで有名な裏メニューのお守りを受けてきました。言わないと出てこない。

 

鳥取砂丘

雨だよ雨雨ほんとに行くのこの雨の中。

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行った…!

なんかまあこういう所は写真ではお伝えできない系の場所ですよね。風と大地と空(雨雲)と海と。

晴れの日は真夏だと砂が60度近くになったりするそうでサンダルも危ないとか。この日はだいぶ涼しいし雨だからね、ビジターセンター的なところでサンダルの無料レンタル(数は少ない)もありましたよ。ご自由にどうぞって。

写真左側の「馬の背」っていう最大の丘を超えると海が一望できるのですが、この海もまた荒々しかったね。少し浸かるくらいまで行ったら波に持ってかれそう。もちろん遊泳禁止です。鳥取の海は本来透明度が高くてキレイでビーチもいくつかあるので、海水浴はそちらで。

しかし写真で見ると楽に登れそうだけどね、きついんだこれ。海の方まで一旦降りてまた登ったでしょ、疲れたなあ。

個人的には、全く予期してなかったのもあるけど伊豆大島の裏砂漠の方が衝撃を受けた感はありますね。今回の鳥取砂丘は雨というのもあって開放感とかそういう感じじゃなかったというのはあるけども。でもそれにしてもうおーってなるけどね。

こんな砂漠な風景、江戸時代とか平安時代はどんな受け止め方されてたんだろうとか想像したりして。なんかイメージ合わないよね。砂丘を描いた日本画とかあるのかなあ。画家が見たら異様な風景だし描きたくなると思うんだけど。

あとはちょうどこの時期なので売店で梨売ってて美味しかったなし~。

 

旅行雑誌見てたら島根の隠岐すごい良さそうだったけど、ちょっと行く機会あるかなあって感じだ。近くでは山口県の萩とか秋吉台は行ってみたいかも。それから京都の天橋立も意外とコッチ方面。なんなら鳥取天橋立間って出雲・鳥取間と同じような距離みたい。遠い所は実際に行くと位置関係が頭に入ってくるね。