悪の教典を観て

この映画、ナイフで人をざくざく切り裂いて、ライフルでバシバシと高校生が撃たれていくわけですが、その時の音に興味を持ちまして。

グチュッとかビチャッっとかゴポッって音が強調されているんですね。

で、実際こういう音って出るのかなと思って。

 

そんでもって、映画を観た帰り道、雨に濡れた道路を歩いていたら気が付いた。

ピチャッ、ヌチャッ、プチュッ、靴と濡れたアスファルトがつくる音がしっかり聞こえてきた。

深夜0時の住宅街だからすごく静かで、他に気にする音もないので気付いたんだな。

 

というわけで、刺されたり撃たれて人が死ぬときは、まだ血は流れてるわけだし、

雨の水より血の方がどろっとしてる。うん、それなりの音がしても不思議ではないな、と思ったのでした。