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におい

においに関して、自分の中で音楽のジャンルのようにそれぞれのイメージがあるんだけどうまく言い表せない。そのおかげで今まであんまり深く語ることがなかったからまとめて書き出してみようと思う。

たとえば。アルコール―果物―接着剤―人間―酸っていうエステル系の一連の流れとか、硫化物臭でゲロ吐きそうになるときの体のココ!ってとこに作用してる感じとか。

強いエステル系は頭痛がする感じで、硫化物は一般的な気持ち悪くなる感じ。アンモニアとかはなんていうか、痙攣とかそういうのに近い感じで自動で下から突き上げてきて吐きそうになる芯にくる臭さがある。

冷凍庫の臭いはビニール系。食べ物入れてる袋からなのか、冷蔵庫のプラスチックからなのかわからないけど、おそらく可塑剤のエステルが臭ってるんじゃないかと思う。

 

結構前にtumblrで、「高級脂肪酸と安息香酸エストラジオールを混ぜると女の子の匂いになる」というのを見たけど、このにおいも独特。ロウのつるっとしたにおいがベースにあって、そこに果物っぽいエステル臭がのっかってる感じ。これが実際の人間だと、汗とか老廃物のアンモニアとか雑菌から出る硫化物臭が少し混ざって生き物っぽいにおいになるイメージがある。

で、ヘアワックスの青りんごの香りとか、お菓子の香料っていうのはどうも材料が少ない感じがするんだよね。鼻にツンと来たり、いつまでも口の中に残っちゃったり。それがさっきの例にある汗や老廃物の臭いとつながってきて、その“良い香り”本体の成分ではないけど、そこに含まれる不純物まで含めて立体的に香りを作ったほうが自然でツンと来ないものができるんじゃないかなって思うんだけどどうかな。

 

人のにおいだけど、あれも体調とか食生活でだいぶ変わってくるから面白い。

お菓子いっぱい食べると、なんか酸の臭いが増える気がする。とくにポテチとかスナック菓子系はそんな気がするんだけど、あれは油分が酸化した臭いなのかな。それから、コーヒー飲んだ後の尿はわかりやすい。コーヒーと汗(実際には汗じゃなくて人のもともとの臭いっぽい)が混ざったようなにおいがしますね。

そういえば、病気も臭いがするっていう話をこの前会社の人と話したな。その人は学生時代に歯医者でバイトしてたらしいんだけど、歯周病の人はにおうって言ってた。たしかに虫歯とか歯周病っていうのは、直接菌が硫化物とかを出すから強烈に来るんだよね。でもそういう直接の匂いだけじゃなくて、体臭とかからもにおいの変化は出てくると思ってるんだ。それが「歯周病がにおう」じゃなくて「歯周病の“人”がにおう」って言わせた理由だと思うんだけど。肝臓病なら肝臓病の、肺の病気、ホルモン異常、血液、それぞれ違うにおいがするイメージはある。それに、落ち込んでる人と元気な人でも臭いは違う感じします。なんだろあれ、馬鹿じゃないのって思うかもしれないけど、元気な人って「おひさまの匂い」がするんですよ。(脱線すると、布団とかの「おひさまの匂い」はダニの死骸の臭いだって説があります。ここで言ってるのはその臭いじゃないつもりです。)

 

こういう感じでにおいに関していろいろ思うところはあるんだけど、それが何が原因でどんな物質が作用しているのかってことまでは勉強しないとわからないんだよなあ。タバコ吸う人の息って、タバコ臭だけじゃなくてなんか生臭い感じするけど、あれと魚介類つまみにビール飲むときの臭いが似てると思って、共通点あるのかなーとか気になることが多いです。