中国茶

香港で買ってきた中国茶が美味しい。

買ってきたのは4種類、烏龍茶・鉄観音・プーアル茶・ジャスミン茶。

烏龍茶は日本の一般的なものよりだいぶ薄いです。上品なお茶。

鉄観音は更に上品。やはり香りが良い。

プーアル茶は独特な香り。熟成させたお茶なので、発酵臭という感じのクセのあるお茶。

ジャスミン茶はこれもおいしく淹れれば薄めになります。

 

大体90℃くらいのお湯で一度洗茶して、もう一度お湯を注いで1分程度で淹れます。洗茶というのは、急須にお茶っ葉を入れて、浸るくらいのお湯を注いだらすぐにそのお湯を捨てること。プーアル茶なんかはクセが強いから、洗茶は特に重要です。

それから、茶葉が開く効果もありますね。洗茶をすると味にまるみと一体感が出ると思います。

 

今回買ったプーアル茶とジャスミン茶は本当によくお茶が出るので、茶葉の量はかなり少なめが良かったですね。急須にお湯を入れたら、注ぎきるか残りを捨てないと、ものすごく濃いお茶が出来て、これはとても飲めないです。

 

プーアル茶は苦手な人もいると思う感じだけど、これが何度も飲むと段々好きになるパターンのやつですよ。ほっとしたい時、脂っこいものを食べた時はジャスミン。すっきりします。

 

最後に、茶碗は白の小さい奴が良いです。いかにも中国茶ってやつ。香りと温度が大事だから、あんまり量作ってもしょうがないです。白だとお茶の濃さがわかりやすくて、色も楽しめる。香りも強いからいっぱい飲んでもよろしくないしね。